映画の感想
週末は台風に備えて引きこもってました。結果として兵庫は被害皆無だった。
ジムとかスーパー銭湯とか行ったりしたかったけど、これなら行けたな。まあそんなわけで家で映画見てました。
オススメ頂いた作品から、Amazonプライムの対象だったものを中心に。
・ザ マジックアワー
三谷幸喜作品はいくつか見ててどれも結構好き。一番好きなのは古畑任三郎です。
これも笑えるシーンはとことん笑えて面白かった!こういう映画に細かい突っ込みは野暮ですね。
西田敏行のたぶんアドリブっぽい演技が抜群だなー。
タイトルと絡めた「イイ話」の部分だけが、ちょっと語られ足りない感じして消化不良の印象だったけど、コメディ映画としては相当楽しめました。
・セッション
ラ・ラ・ランドと同じ監督って聞いてたので期待してたけど、期待以上でした!
フレッチャー教授のキチガイっぷりが最高だし、その狂気に食らいついていく様もたまらん。
常識を超えた才能は、常人の理解を超えた世界から生まれるってのは良いテーマだと思うし、現実にもそういう部分はあるんだろうなって感じる。
そこに住んでる者たちを垣間見せてもらったって気持ちです。文句なしに面白かった!
・96時間
これはプライム対象作品じゃなかったけど、チェックしてた時に間違ってレンタルしちゃったのでそのまま見ました。
TAXiはあんまり自分には合わなかったんだけど、96時間は話のテンポも良すぎてアクションも文句なしなのでかなり面白かった!
1時間半くらいの短い映画だったんだけど、余分なシーンも物足りない部分もなくて大満足でした。ダイ・ハードとかの頃のアクション映画見てた感覚に近い。
こういうのでいいんだよ感。
・メメント
こっちは真逆の、最初から最後まで叙述トリック的な技法で構成されたサスペンス。
結末そのものは、こういう技法で作られるからにはそういう方向に持って行きたいんだろうなって予感はしてたから驚きは無かったけど、その見せ方とかは一貫してて上手いなーって感じた。
でも連休使ってなんか映画でも見るかーって気分で視聴する作品じゃないなw
好き嫌いは分かれるだろうけど、よく出来た映画なのは間違いないんだろうなと思います。
・バットマン ビギンズ
バットマンってこれまであんまり触れてこなかったので、割と期待して見始めました。
バットマン誕生の経緯とかは興味深かった。その後はいわゆる「こういうのがバットマンの平常運転ストーリーなんだろうな」って気持ち。
唯一気になったのは、不殺を貫いてる感じなのに建物爆破したりで巻き添え食らった結果人が死ぬのはノーカウントなの?ってとこw
マーベル作品みたいな明るい雰囲気と違って、こういう暗めのヒーローが好きな人もいるのはよくわかる。
個人的な感想としては、ヒーローだけど本人自体は生身で特殊能力とか特に無いから、思ったより強くないんだ?ってところです。
・ダークナイト
流れで続編も視聴。むっちゃくちゃ評判良いよねこの映画。
ジョーカーの演技すごかった!映画通じゃないから何が凄いとかは分からんけど、今後ジョーカーというキャラクターを想像するならこの映画をまず思い浮かべることになるのは確実だろうなって凄みに溢れてた。
ストーリー自体はバットマンがあんまりスカっと活躍する話でも無いので、なんか見終わった後に複雑な気持ちになるw
こういうのがバットマンシリーズってことなんだろうけど、それなら自分には合わないかなー。とはいえ「バットマン」という物語を感じさせるには十分すぎる作品だと思いました。
以上の6本。
またなんか見たら感想書いていきます。