本能寺地獄変

長文書きたい気分の時に使います

ゲームに反映される身体能力

・運動音痴

いきなりのタイトルですけど、とりあえず僕の話をすると運動音痴です。

一応、少林寺拳法の有段者とかいう謎のステータス持ってますが、こんなもん運動部の高校生に街で絡まれても多分役に立ちません。三十路くらいで気付きましたが柔よく剛は制せません

出来るとしたら度胸のある達人くらいだと思います。

 

んで、やれeスポーツだとかなんか世間で騒がれてますが、もちろん僕らが好きなのはスポーツじゃなくてゲームです。

当然格闘ゲームに関しても、実際にプレイする人間が喧嘩に強いかどうか、なんてのは勝敗に影響しません。たぶん。

 

 

・技術介入度

とはいえ、そりゃ仮にもeスポーツだなんてお題目で競技にしようなんて輩が生まれる以上、やり込んでる人とそうでない人の間には差が生まれます。

誰がやっても同じ結果になる、もしくはいくらやり込もうが結果に差が付かない、なんてのは競技になりません。

 

ということで、周りと差が付く要因になってくるのが、いわゆる「プレイヤー性能=本人の身体的能力」の部分と、「攻略度合い=やりこみ」の二つ、これが大きな要素だと思います。

 

でもプレイヤー性能と一言で表しても、具体性に欠けますよね。

格ゲーとかだと分かりやすいんですよ。反応が速いとか、手先が器用とか、聞いたことあると思います。

まあこういうのって、やりこみ不足に対して「自分は性能で劣るから」っていう自己弁護の場合もあるんですけど、それは置いといて。

 

じゃあ「カードゲーム」におけるプレイヤー性能って、なんなんだ?

 

 

・かしこさ

ここで少し脱線しますけど、オタクって死ぬほどめんどくさい生き物なんですよ。

運動神経を馬鹿にされても怒らない、そこは最初から自分の諦めた分野なので。でも頭の悪さを指摘された日には、ムチャクチャ怒るしネットでバトルです。

 

まあ実際に高学歴のオタクも多いですよ。そうじゃないオタクたちも、どんな学生生活送ってきたかとかは知りませんよ。別にそれぞれの人格形成の要因とかここでは興味ないですし。

問題なのは「頭が悪いと思われるのが我慢ならない」っていう性質で、これは裏を返せば「頭が良いと思われたい」に他なりません。

 

 

まあここまで書けば何が言いたいのか分かって貰えたと思うけど、「カードゲームなんか身体能力関係ないんだから、頭の良い自分がやればすぐに上手くなれるじゃん!」って考える残念なオタクが、どうしても世の中には数%存在してしまうって話です。

 

もちろん真剣にカードゲームと向き合ってる人たちからすれば、こんなのバカげた話ですよ。ちゃんと練習しないと満足なプレイも出来ないし、センスもあるけど努力が必要なのは何のゲームでも同じでしょう。

 

でも自己評価の高い人は「頭の良い自分が間違ったプレイをするわけがない。あったとしてもそれはただのポカで、平均すれば自分は賢いから上手い」とか思い込む。

本当にあった怖い話じゃないけど、本当にこんな思い込みをしてるフシがある人をよく見かける。

そしてほぼそういう人は、普段は別ゲーやったりカードゲーム自体そこまで真面目にプレイしてない類の人です。

 

これはまあ、はたから見ればナメられてますよね。ゲームも他のプレイヤーも、見下されてると言い変えてもいいんじゃないかな。

 

 

もちろん自分も知らず知らず、やったこと無いゲームに対してそういうナメた態度取っちゃってるかもしれない。そこは充分気を付けていきたいと思ってます。