本能寺地獄変

長文書きたい気分の時に使います

ウイニングポスト9買ったよ

世間ではいきなり酷評が続いてるナンバリング最新作です。

 

Winning Post 9 - PS4

Winning Post 9 - PS4

 

 

自分の感想的には、今んとこ結構楽しんでます。5点満点の☆3.5~4くらい。

ただそれはシリーズのプレイがウイポ8:2015以来ってこともあって、久しぶりに「競馬SLG」で遊んでる楽しさが大半かな?

なのでまあ現状自分の思う、良い点と悪い点を適当にレビューしてみます。

 

 

【良い点】

・1991年スタートになった

これは賛否両論だとは思うんですけど、個人的にもうルドルフやオグリキャップの時代から現代まで遡るのは飽きてたので。

どうせ毎年バージョンアップ版が出るのに、毎回毎回同じ馬をセリで落として同じようなローテーションで走らせて…を繰り返さないと今年活躍の史実馬に会えないのは正直怠い。

なので例え10年足らずとはいえ、年代繰り上げてくれたのは自分的には嬉しいです。

 

 

・レース内容に不自然さがなくなった

これは旧作やってた人はみんな思ってるはずのことで、直線で前に壁が出来た時に左右にスライド移動始めたり、前の馬に鼻先くっつけて押し戻されたりすることが今のところ無くなってる。

ちゃんと実際のレースらしい手綱さばきで持ち出してくれるのでここはかなり評価高いです。ただカメラワークはイマイチどころかイマサンくらいです。

 

 

・レース選びの時に、他の出走馬がアイコンで表示される

具体的にはライバル馬が登録してるレースとか、虹札・金札の馬が参戦してくるレースが一目で分かるようになってる。

このおかげで適当に登録したGIIIレースで金札馬に遭遇、みたいな事故が減らせてストレスフリー。

 

 

・ライバル対決

ライバルの演出自体はめんどくさいだけでどうでもいい。

対決を制していくことで繁殖ボーナスが付くのが良い。まだ実感するところまでは至ってないけど、ウイポ8までの頃の「仔出し」って個人的にはクソパラメータだったんで、そこが解消されるゲーム内システムは歓迎。

 

 

【悪い点】

・エディット機能がない

・ノミネーションセールがない(種付け権を買うのに絆コマンドが必要)

前者はなんとか我慢するとして、後者はちょっと絶望しました。

これつまり、自分で自由に配合を行うことがほぼ不可能に近いってことなので、もう競走馬生産育成SLGってジャンルじゃなくなったんですよね。

これを解消するためには、種付けしたい史実馬がいたらあらかじめ自己所有して種牡馬として繁用するとかしないといけない。自分的にはかなりのマイナスポイント。

 

 

・牧場、調教師、騎手と出会うために絆コマンドが必要(ランダムガチャ)

これも同じで、これまでの友好度ってパラメータはそのまま残ってるんですけど、そもそも0を1にする(知り合う)ためには専用の絆コマンドを使う必要がある。

おまけに誰と知り合えるかは完全にガチャなので、序盤から有力騎手とかちゃんとした調教師に依頼することはほぼ不可能です。

 

 

・牧場から幼駒を譲ってもらうためには、牧場と知り合っておく必要がある

そしてこの仕様が重なって地獄オブ地獄。

どういうことかと言うと、つまり「お守りを持ってようが自由に庭先取引ができない」というクソ仕様です。何のためのお守りなんだ?

もちろんガチャで知り合える牧場は自分の名声によって変わるため、序盤から一流牧場とお近づきになることもほぼ不可能です。

(唯一、開幕のスタート地区の選択でのみ当該地区の牧場と知り合うことが可能)

 

 

その他、UIが劣化してたり毎回毎回同じことばっか喋ってくるNPCが鬱陶しかったり、正直不満点は多々あるんですけど、まあそのへんは我慢できるかなくらいです。

最初にも言ったように世間の評価に比べると自分はかなり楽しめてる方だと思うけど、それでもやっぱり残念な部分が目立つ。

とはいえ今さら過去作やり直そうとも思わないので、飽きるまではウイポ9で遊ぼうと思います。

 

今は史実期間で自家所有のツルマルボーイが三冠・マイルCS香港カップを総ナメして変な笑いがこみ上げてるところです。

ナンバリング上がっても目新しさは全く無いんですが、それでも買った人がいれば情報交換しましょう。